治す必要はありません。
そもそも、私達が生まれてきたのは、私達がそれを強く望んだからでもなく、あくまで両親の一瞬の気の迷い、あるいは「愛情」というやつですよね。
たとえば、ゲームが嫌いなひとに対して、1日3時間「マリオ」をゲームしなさいなんて言われて楽しめるひともいれば、当然楽しめないひともいます。それでいいんです。楽しめるひとは楽しんだらいいし、楽しめないひとはなんとかもがきながら適当に生きていけばいいんです。なるべく楽しめるようにと楽しめることを探す、あるいは単に無気力に惰性で生きていく、それは正直どちらでもいいのです。たとえ無気力なひとでも、楽しいと思えることはあります。あるいは、これから先それらを見つけることがあるかもしれません。無気力上等です。