ほのか | 留学を夢見る大学生の日記

4か国に留学した大学生が、経験や現在や夢や日々のことを残していく日記

青年が美しいのは、人生の変えられない課題に目の前から取り組んでいるから。その結果死にたくなっても、それは美しいこと。

哲学者の中島義道さんが、青年がいちばん美しいと語っています。

なぜなら、自分の力ではどうにもならないようなこと―たとえば生まれてきて「しまった」こと、生きていかなければならないこと、そしてやがて死んでいくということ―に真剣に悩んでいるからです。一定数のおとなは、自己欺瞞を覚え、どうせ人生長い暇つぶしなんだからと適当に生きることを覚えます。ただ、あなたにも私にも、それができないから苦労して悩んでいるわけですよね。それはとても美しいことなんです。

ただ、死にたいと思うほど苦しいということは、助けを必要としているということです。カウンセラー、養護教諭、担任の先生、面白いと思った授業の先生、家族、友達、サークル仲間など、誰でも良いので誰かに話してみてください。リアルの世界で話さなくても、ネットの誰かにこうしてreach outしていることも大きなことです。あなたが思っているよりもみんないろんなことを考えているし、それが良いアドバイスになることもあれば、なんだよこいつの言うこと適当やんってなることもあります。とにかく、話してくださってありがとうございます。